この記事を読んでほしい人
- 上司の決定に合わせてついていくことが、気遣いだと思っている人。
- 上司の要望を聞き出して、その通りに実行することが正しいと思っている人。
- 上司に自分の意見を言えない人。
この記事を読めば、上司から一目置かれる部下になることができますよ!
この記事では、上司の質問に対して絶対にやってはいけない部下の返答を解説します。
多くの部下がやっている上司の質問に対する返答として、「何でも上司に同調して返答する」、「上司の要望を聞き出して、そのとおりに実行する」というものだと思います。
しかし、このやり方、絶対にやってはいけない部下の行動です。
なぜなのか?解説します。
何でも同調することがいけない理由
ズバリ、同調なんて誰でも簡単にできるからです。
上司を気遣おう、上司の判断を尊重していい気分になってもらう、こうした思いから何でも同調するという選択をしているのかもしれません。
たしかに、こうした対応は上司の気分を害することはありません。
一方で、上司に一目置かれることもないんですね。
上司に意見しよう
一目置かれる部下になるためには、勇気を持って上司に意見しましょう。
ここで注意すべきポイントは、上司の意見をいきなり否定しないこと。
上司の発言のあとに、「それ違いますよ」「僕はこう思います」と頭ごなしに上司の意見を否定するようなことを言ってはいけません。
上司のメンツを台無しにしてしまうからです。
上司の意見を承認しつつ、自分の意見を述べるようにしましょう。
重要性の低い判断を求められたらチャンス
「ランチどこ行く?」などの重要性の低い判断を求められたらチャンスです。
「ここ行きたいです!」と堂々と意見しましょう。
たまに見かけるのが、「上司の判断に合わせます」「どこでもついて行くので決めてください」タイプの部下。
部下は上司を気遣って言っているつもりかもしれませんが、上司からしたら疲れるんですよね。
人間って小さい判断でも意外とエネルギーを使うものです。
仮にあなたが意見したランチが上司の好みに合わなかったとしても、それくらいのことで評価が下がることなんてありません。
ランチの場所なんてどうでもいいんですよね。
勇気を持って意見しましょう。
どんどん意見して一目おかれる部下になろう
ご紹介した内容を実践して、上司から一目置かれる部下になりましょう!
最後に、ご紹介した内容のおさらいです。
一目置かれる部下とは、「上司にどんどん意見する部下」
- 同調するだけなら誰でもできる。同調は上司の意思を尊重しようとする気遣いではなく、考えるのが面倒、意見が対立したときに面倒だから。
- 上司にはどんどん意見しよう。
- ランチのような重要な決定でないものほど、どんどん意見しよう。上司の「ランチどこ行く?」には「ここ行きたいです!」。
ぜひいまから実践してみてくださいね!ありがとうございました。